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日本人ノーベル賞受賞者


ノーベル賞メダル

部門 氏名 読み 生年月日 受賞年齢 出身大学 受賞理由
1952 物理学賞 湯川秀樹 ゆかわ ひでき 1907年01月23日〜1981年09月08日 42歳 京都大学理学部 陽子と中性子との間に作用する核力を媒介するものとして中間子の存在を予言
1965 物理学賞 朝永振一郎 ともなが しんいちろう 1906年03月31日〜1979年07月08日 59歳 京都大学理学部 「超多時間理論」と「くりこみ理論」、量子電磁力学分野での基礎的研究
1968 文学賞 川端康成 かわばた やすなり 1899年06月11日〜1972年04月16日 69歳 東京大学文学部 日本人の心の精髄を、優れた感受性をもって表現する叙述の巧妙さ
1973 物理学賞 江崎玲於奈 えさき れおな 1925年03月12日 48歳 東京大学理学部 半導体・超電導体トンネル効果についての研究、エサキダイオードの開発
1974 平和賞 佐藤栄作 さとう えいさく 1901年03月27日〜1975年06月03日 73歳 東京大学法学部 非核三原則に基づく外交
1981 化学賞 福井謙一 ふくい けんいち 1918年10月04日〜1998年01月09日 63歳 京都大学工学部 「フロンティア電子軌道理論」を開拓し、化学反応過程の理論的研究
1987 生理学・医学賞 利根川進 とねがわ すすむ 1939年09月05日 48歳 京都大学理学部 多様な抗体を生成する遺伝的原理を解明し遺伝学・免疫学に貢献
1994 文学賞 大江健三郎 おおえ けんざぶろう 1935年01月31日 59歳 東京大学文学部 日本の戦後小説として新しい道を開き、「魂の救済」を描いたこと
2000 化学賞 白川英樹 しらかわ ひでき 1936年08月20日 64歳 東京工業大学理工学部 「伝導性高分子の発見と開発」を行い、分子エレクトロニクスを開発
2001 化学賞 野依良治 のより りょうじ 1938年09月03日 63歳 京都大学工学部 「キラル触媒による不斉水素化反応の研究」、有機化合物の合成法発展に寄与
2002 物理学賞 小柴昌俊 こしば まさとし 1926年09月19日〜2020年11月12日 76歳 東京大学理学部 天体物理学、特に宇宙ニュートリノの検出へのパイオニア的貢献
2002 化学賞 田中耕一 たなか こういち 1959年08月03日 43歳 東北大学工学部 生体高分子の質量分析法のための穏和な脱着イオン化法の開発
2008 物理学賞 南部陽一郎 なんぶ よういちろう 1921年01月18日〜2015年07月05日 87歳 東京大学理学部 素粒子物理学と核物理学における自発的対称性の破れの発見
2008 物理学賞 益川敏英 ますかわ としひで 1944年04月07日〜2021年07月23日 68歳 名古屋大学理学部 クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見
2008 物理学賞 小林誠 こばやし まこと 1940年02月07日 64歳 名古屋大学理学部 クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見
2008 化学賞 下村脩 しもむら おさむ 1928年08月27日〜2018年10月19日 80歳 長崎大学薬学部 緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明
2010 化学賞 鈴木章 すずき あきら 1930年09月12日 80歳 北海道大学理学部 有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリングの開発
2010 化学賞 根岸英一 ねぎし えいいち 1935年07月14日 75歳 東京大学工学部 有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリングの開発
2012 生理学・医学賞 山中伸弥 やまなか しんや 1962年09月04日 50歳 神戸大学医学部 様々な細胞に成長できる能力を持つiPS細胞の作製
2014 物理学賞 赤崎勇 あかさき いさむ 1929年01月30日〜2021年04月01日 85歳 京都大学理学部 高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明
2014 物理学賞 中村修二 なかむら しゅうじ 1954年05月22日 60歳 徳島大学工学部 高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明
2014 物理学賞 天野浩 あまの ひろし 1960年09月11日 54歳 名古屋大学工学部 高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明
2015 生理学・医学賞 大村智 おおむら さとし 1935年07月12日 80歳 山梨大学学芸学部 線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見
2015 物理学賞 梶田隆章 かじた たかあき 1959年03月09日 56歳 埼玉大学理学部 ニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見
2016 生理学・医学賞 大隅良典 おおすみ よしのり 1945年02月09日 71歳 東京大学教養学部 オートファジーの仕組みの解明
2018 生理学・医学賞 本庶佑 ほんじょ たすく 1942年01月27日 76歳 京都大学医学部 免疫チェックポイント阻害因子の発見とがん治療への応用
2019 化学賞 吉野彰 よしの あきら 1948年01月30日 71歳 京都大学工学部 リチウムイオン二次電池の開発
2021 物理学賞 眞鍋淑郎 まなべ しゅくろう 1931年09月21日 90歳 東京大学理学部 地球気候の物理的モデリング、気候変動の定量化、地球温暖化の確実な予測
南部陽一郎氏は1970年にアメリカ合衆国に帰化しており現在は日本国籍を喪失しているが、受賞対象の研究業績は1970年以前のものであることから、
日本の文部科学省は統計上はアメリカ人に算入しつつも、日本人受賞者としてその業績を紹介している。
中村修二氏はアメリカ合衆国のグリーンカード保持者らしいが、現段階では国籍は不明のため日本人受賞者としてカウント。
眞鍋淑郎氏は1975年にアメリカ合衆国国籍を取得している。

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